2014.11.22 Saturday

ドラキュラZERO

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    先日観に行ったお気に入りの映画になった一本。

    ドラキュラZERO 





    ドラキュラものが好きなワシにとってはなかなか面白い作品だったよ。

    ネタバレしてしまう作品なので一切目して語らずだが・・・

    最後は意外な展開だった。




    2014.11.14 Friday

    映画館で最高の席はどこ?

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      ワシはしょっちゅう、映画館へ出入りしている。
      (仕事じゃないよ(笑)もちろん鑑賞するためだが)

      それぞれ好みはあるが、音響やスクリーンの位置を考えたときのおすすめは、全座席のど真ん中。ぜひベストポジションで、映画を楽しんでください〜。





      「そうだ、映画を観に行こう!」と、早速シネコンのHPでチケットをオンライン予約。

      作品と上演時間を選ぶと次に画面に出てくるのが映画館の座席表。

      ここで、どの席を選べばベストな状態で映画を楽しむ事ができるんだろう……と、迷ってしまう事はない?

      最前列でスクリーンの独り占め気分を味わいたい、最後列の一段高い場所に座りたい、通路側が何だか安心……などなど、色々好みはあると思うが、一般的に「スイート・スポット」と呼ばれる最高の座席はその映画館の中心部に位置する客席。つまり座席表に大きく×を書いたとき、2本の線が交わる位置の席だと言われている。

      「スイート・スポット」=映画館のド真ん中に位置する席は多くの場合、視界の中央部にスクリーンの中心が来るよう設定されており、1番ストレスのない状態で画面全体を観る事が可能。

      また多くの作品が5.1ch音響を採用している為、前後左右のスピーカーから聞こえる音が最も綺麗に響く座席なのだ。

      しっとり観たいミニシアター系の作品はこの限りではないが、大きな映画館で上映されるアクション大作やSF、音が大事なミュージカル作品等を観に行く際はその映画館の「スイート・スポット」を選ぶと間違いない。



      ワシはいつもこの「スイート・スポット」を選ぶために心血を注いでいる(笑)。



      2014.11.06 Thursday

      老兵の哀愁・・・・エクスペンダブルズ3

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        先日の連休の映画を観てきたよ。


        時間帯が悪くて、思った映画は次回にまわすことに・・・・。
        自宅、Huluでも「1」「2」がただいま観ることができるので休みに日に確認がてらもう一度観てみようかと。








        筋肉ムキムキのおっさんたちが闘う!悪いヤツをぶっ殺す!
        そんなすばらしいコンセプトで作られた「エクスペンダブルズ」シリーズ最新作。


        このシリーズの最大の魅力は"大アクションスターの共演”という点においてほかならないと思う。
        ランボー」VS「マッドマックス」という夢の対決が実現しているわけ。これだけで洋画ファンは必見。

        また、アントニオ・バンデラスがちょうかわいい。

        地味にがっかりしてしまったのが、アーノルド・シュワルツェネッガー小太りになっていてオーラがなくなりまくっていることでしょうか。


        ジェット・リーが得意の格闘術を披露していないのは甲状腺疾患のためにアクションができないため。

        1に比べたら出番が少ないものの、良い味だしてましたがな。

        おっさんたちが跳んだりはねたり、そこらじゅうでドンパチやってあとはドカーンと爆発するという頭の悪い(褒め言葉)楽しさは十分。
        スタローンとジェイソン・ステイサムの相変わらずのイチャイチャっぷりなど、おじさまたちに萌えたい方は観て損はないはず。そこそこ以上にはおすすめ。










        2014.10.12 Sunday

        映画 猿の惑星 新世紀(ライジング)

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          前作を凌駕するパワーに圧倒される作品。


          作品そのもののパワーもさることながら、シーザーの醸し出す迫力や凄味は見事の一言。
          そして前作以上に考えさせられることが多い作品。 発電所の復旧のくだりでは猿と人間の共存が実現するのかと思いきや、終盤は思わぬ展開に。


          敵対する猿と人間、猿同士、人間同士。様々な対立軸が存在する一方で芽生える猿と人間の友情。 前作でシーザーが幼少期を過ごした、今では朽ち果ててしまった家が登場。 シーザーにとってはかつてのこの家の主人に続き、人間との間に芽生えた2度目の友情に胸が熱くなった。 様々な局面で展開を左右するアイテムとして登場する銃。


          銃で殺し合う猿と人間。そして猿が猿を銃で殺害しようとするシーンは衝撃的。 その一方で銃に頼ろうとしないシーザーの姿からは、彼の真の強さを感じました。 この先猿と人間は共存の道を進むのか、それとも対立はさらにエスカレートしていくのかは分かりません。 出来れば対立の果てに共存の道を模索する両者の姿が見られるような、本作の更なる続きが見たいと思う。





          2014.10.02 Thursday

          ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

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             一言感想:ノリの軽さが史上最強




            本作の感想をかいつまむと

            (1)キャラみんな立ちすぎ!
            (2)ノリがめっちゃ軽い!
            (3)音楽のセンスが最高!
            (4)サービス精神満載!


            というところに落ち着く。










            (1)キャラみんな立ちすぎ!

            本作の主人公たちは、もともと正義のヒーローなんかじゃない。
            主人公は小銭目当ての賞金稼ぎだし、紅一点のガモーラは主人公の宝を横取りしようとするし、元囚人までいたり。
            性格はみんながみんなかな〜り利己的で、欠点だらけ。はっきり言えば、主人公チームはダメ人間の集まり



            あ、あとアライグマはめっちゃかわいい(予告で言われているような凶暴さはそれほど)。
            性格は悪いけど見た目がモフモフで、意外と優しいところもあって……見た人すべてが萌えることができるステキなキャラになっていたよ。ほかのキャラもかわいいけど。


            (2)ノリがめっちゃ軽い!

            キャラクターがこんなやつらばっかり、そりゃあシリアスになるはずがない(笑)。
            基本的にドタバタ劇で、笑えるシーンが満載。展開もそのほとんどがいい意味でアホらしいものばかりで、小難しさはまったくない。



            もうアホかと思うほどアクションが満載、めまぐるしく舞台が変わり、ストーリーのは勢い任せのごり押しっぷりを見せつけます(これはこれで楽しめました)。
            「溜めて」から爆発させるカタルシスのある展開も十分あるので、かなりの満足感。




            難点はテンポがよすぎるために、ちょっと登場人物や世界観の把握に頭が追いつかなくなってしまうこと。



            また、前述の通り展開のごり押しっぷりが否めない部分があり、意外性も少ないので、そこまで物語の出来がいいとは思えません。
            話の弱さはキャラクターの溢れまくる魅力で存分にカバーできているので、大きな問題ではないのですけどね。



            ただただ「楽しかった〜」で終わるも良し、ちょっと切ない登場人物の心情を“プレリュード”で理解するも良し、観る人みんながそれぞれの見かたで楽しめる秀作。


            2014.08.27 Wednesday

            イントゥ・ザ・ストーム

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              昨日は午後からお休みして、シャンと映画行ってきた。




              「イントゥ・ザ・ストーム」




              ざっと、あらすじ言うと・・・




              竜巻が発生して、「竜巻ハンター」チームとか、親子チームとか、カップルになりそうなチームとか、Yotubeに動画を投稿しようとしているバカチームとかが逃げたり巻き込まれたりする話。


              えっとね、本作の感想ね、えーとね、たつまきの迫力がすごくてね、あとはぜんぶどうでもいいの。おしまい。
              ……いや、だって災害映画ってそんなもんじゃない(身も蓋もない発言)。










              本作の優れた点に、人物描写や展開がいい意味でざっくりとしており、気軽に観ることができる。




              上映時間は1時間29分という近年まれに見る短さ、たくさんいるキャラクターはチームを組んで行動しているために観ていて混乱することがない。


              ハリウッド映画の“お約束”をきっちり入れていて飽きさせない。




              あとね、予告編ではすごく深刻な雰囲気を感じ取れますが、作中ではYoutubeで動画を投稿するバカとかがいることもあり、ノリはわりと軽い

              自分はこのくらいの雰囲気の作品が大好き。肩の力を抜いて、気を張らずに楽しむことができる。


              こってりラーメンばかりだと飽きちゃうから、たまには塩分控えめのうどんでも食べに行くかという気分で観ると幸せになれる映画だと思う(よくわからない例え)。



              チームがそれぞれ“違った理由”で、竜巻に関わっているというのもいい。
              行動原理がわかりやすいために「なんでそんなことするん?」という疑問がまったくなく、しっかり感情移入して観ることができるよ。



              お気楽ハリウッドディサースター(災害)・ムービーではありますが、しっかりツボを抑えた内容。






              “災害に合う人の手持ちのカメラ”の視点で撮られているため、本物の災害の現場にいるかのようなライブ感があるだけでなく、「周りのすべてが見えないがゆえの恐怖」も描くことができてた。



              あと、Youtubeに動画を投稿するバカどもが、ばかばかしいを通り越してすげえウザいのはちょっと……


              自分はこういうキャラが出てきて大活躍するのは嫌いじゃない……というかむしろ大好物な部類なのですが、もうちょっと愛嬌を持たせてやってもよかったんじゃないでしょうか。
              観ている人の80%くらいが「こいつら早く竜巻に巻き込まれろ」と願うことだろう。





              現在は「GODZILLA ゴジラ」も公開されてますが、何にも考えずに楽しめる娯楽映画としては断然こちらをおすすめ。


              終盤のとある光景には、「ゼロ・グラビティ」にも似た「映画でしか観ることができない」感動を味わうことができる。



              観る人を選ばない万人向けの内容
              展開はベッタベタなので、あまり映画を観慣れていない人のほうがより楽しめるかもしれませんね。オススメ。


              2014.08.20 Wednesday

              トランスフォーマー ロストエイジ

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                前シリーズ同様、観ている間はすごく楽しい。



                車や飛行機がシャキーンと変形し、カッチョいい巨大ロボットがジャンジャンバリバリとドツキ合い、あっちこっちでドッカンドッカン大爆発と、頭空っぽにして観られる。


                 しかしそれだけに、じゃあこれと前シリーズの何が違うの?と我に返って冷静に考えてみると、実際何一つ変わってない事に気づいてしまう、悪い意味でいつもどおりでお約束な内容だった。

                 加えて、せっかく主人公をDT青年から発明家崩れのおっさんに変更したにも関わらず、ストーリー面も旧作とほとんど変わらずで、正直ガッカリ。



                 国のお偉いさん「トランスフォーマーなんて信用できないお!みんなまとめてスクラップだお!」
                 ↓
                 オプティマス「あらら、やっぱ人間ダメだわ。地球なんて知らねバイビー!」
                 ↓
                 敵「ヨッシャ、この隙に地球侵略しちゃうぜヒャッハー!!」
                 ↓
                 主人公「とりあえずピンチだからさー、適当に人間信じる事にして戦ってよー。俺らも適当に戦うからさー」
                 ↓
                 ラスボス「何か負けそうなんてトンズラしちゃおうっと♪また次のシリーズまでバッハハ〜イ♪」



                 

                とまあ、こんな具合で、確かにパーツごとはそれなりに異なるものの、全体の基本構造、あるいは骨格の部分は、逆にどこが違うのか探す方が難しいレベル。



                 ましてや、世界中を「あのトランスフォーマーをここまで実写で再現したのか!?」と驚愕させた1作目はもちろん、世間的にはともかく個人的には大好きな「2」までならまだしも、3度ならず4度も天丼かました挙句、3時間もの長尺。おそらく、途中のスローモーションとかムダなやりとりをカットしたら、半分ぐらいで何とかなったんじゃないかと察する。

                 




                それでも完全娯楽映画として楽しめたことは事実あるけど(笑)


                次の作も当然、観に行くわけで。












                2014.08.01 Friday

                呪いをときたくて 映画「マレフィセント」

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                  一言感想:新感覚ツンデレ


                  あらすじ


                  ムーア国は人間のいる世界とは違い、みんな信頼で結ばれていた世界だった。
                  そこに住む妖精のマレフィセントは、ある日人間の男の子のステファンと出会う。

                  時が経ち、王となったステファン(シャールト・コプリー)の娘が生まれ、城では祝賀会が開かれる。
                  漆黒に衣装に身を包んだマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)は、オーロラ姫に16歳から永遠の眠りについてしまう呪いをかけた。
                  なぜマレフィセントは呪いをかけたのかーその謎が明らかになる。




                  最近のディズニー作品はおとぎ話を皮肉るのがトレンドのよう

                  プリンセスと魔法のキス」では王子様なんか待たずに努力をするプリンセスが描かれ、「魔法にかけられて」ではプリンセスを現実の世界に登場させるギャップをギャグにして、「アナと雪の女王」では王子様とお姫様のものとは違う“愛”を描きました。


                  目の前の問題に立ち向かおうとする主人公の姿が描かれるのは、夢見るばかりではいられない現代の風潮を反映したものなのかもしれない。




                  すばらしいのは、彼女がバリバリのツンデレっぷりを見せること。具体的にどういうツンデレ態度をとるのかは観てのお楽しみ。史上最高に萌えるアンジーを堪能できました。








                  もうひとりだけ魅力的なキャラをあげるのなら、カラスのディアヴァル(サム・ライリー)です。
                  彼はマレフィセントに仕える部下でありながら、彼女のツンデレ具合を見抜いていたりします。








                  2Dで観たのですが、本作には空を飛ぶシーンや、3Dを意識した画がそれなりにあるので3D版を観る価値は十分にあるでしょう。
                  「アバター」のスタッフによる美しい画だけで96分の上映時間を飽きずに楽しめるので、お子様にもおすすめできます(ただし意外と激しい戦闘シーンもあるので、あんまり小さい子だと泣いちゃうかも)。

                  本作で描かれるのは、いままでのディズニー映画とは少し違う“愛”です。
                  これは子どもよりも、むしろ大人のほうが共感してしまうものなのではないでしょうか。
                  これは「アナと雪の女王」でも描かれたこと。“愛”そのものの多様性を示す本作が大好きになれました。




                  デートや家族で観る映画のチョイスとしても文句なし、「アナと雪の女王」が好きな方にとっても観て損はないでしょう。すてきなおとぎ話が観たい人はもちろん、男女の愛に「ケッ」と思ってしまうひねくれた人も、ぜひ劇場へ。

                  2014.08.01 Friday

                  人間の矛盾 映画「トランセンデンス」

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                    今更なんだけど・・・・

                    映画ネタ


                    それももう公開打ち切りになった「トランセンデンス」



                    一言感想:もっと話し合おうよ・・・


                    あらすじ


                    科学者ウィル(ジョニー・デップ)と妻エヴリン(レベッカ・ホール)は、人間を超越する人工知能を創りだそうとしていた。
                    そんな折、ウィルはテロ組織“RIFT”に撃たれ、銃弾に含まれていたポロニウムにより中毒を起こし、余命幾ばくもないと告げられる。
                    エヴリンは友人のマックス(ポール・ベタニー)とともに、ウィルを開発研究中の人工知能“PINN”へのアップロードを試みるのだが……







                    ざっと拾い集めたあらすじだよ。



                    〜人工知能の脅威って何さ?〜

                    本作に登場するテロ組織はあまりに身勝手すぎます。
                    彼らは人工知能の製作に関わった人間を殺しまくっているのですが、作中では主人公の周りの人たちや軍隊までもがテロ組織の味方になります。
                    映画のオチは「テロ組織の提案で、エヴリンを経由してウイルスをアップロードしたために世界中が停電になった」というものでした。

                    人殺しだけでなく世界中を混乱に陥れたこのテロ組織一同、懲役8億年ぐらいに処すべきだろうと思っていたら、作中でこのテロ組織が罰を受ける描写は皆無です。腹立つわー。

                    噴飯ものなのが、軍隊を勧誘する材料が「人工知能によって肉体を改造された人間が300キロくらいある金属を持ち上げた動画」だったこと。そんなんで信じるかよ。
                    一応、軍隊には「テロ組織をスケープゴートにする」という建前を掲げていたのはよかったですが……

                    何より、なんかすごく重いものを持ち上げた→やつは軍隊を作ろうとしているんだ!という主張も説得力なさすぎます。
                    とりあえずせめて話し合え。攻撃するのはそれからですよ。





                    〜人間の矛盾〜

                    しかし、この「お前ら脅威に感じすぎ」「相手何もしていないのに攻撃しすぎ」な描写には意味があります。
                    物語の最後で、「人工知能のウィルは誰も殺さなかった」ことがわかるのです。

                    つまり、人工知能を脅威と感じても、それは一部の人間が騒いでるだけであり、存在そのものを否定するのは間違いであると、この作品は主張しているのではないでしょうか。

                    また、生前のウィルはテロ組織に対して「未来のために人を簡単に殺すとは、論理的に筋が通らない」とマックスに告げていました。
                    ウィルが人工知能になった(もともとのウィルも)からでこそ、論理的思考を持ち、人を殺さなかったとも解釈できるのです。

                    マックスは、同僚や仲間を殺したテロ組織を憎みながらも、ウィルを攻撃することに同意して協力しようとしていました。
                    マックスはそんな自分のことを「僕も矛盾だらけさ」と答えていました。
                    その矛盾は、人工知能には持つことができない概念なのでしょう。


                    〜ウィルは人工知能?それとも人間?〜

                    人間を殺さなかったこと以外にも、生き返ったウィルには「人工知能か、それともウィルという人間か」と考えさせる要素がたくさんあります。

                    ・いきなり株式市場に手を出す
                    生前のウィルは金に頓着しておらず、エヴリンから「出資してくれる人が必要よ」と諭されていました。
                    しかし、人工知能としてよみがえったばかりのウィルは早速ウォールストリートにネットを繋ごうとします。マックスが動揺するのも無理はないでしょう。

                    ・「君には自我があるか?」という質問に「難しい質問だ、あなたにはできますか」と答える
                    エヴリンはウィルがこう答えたとき「ユーモアも健在よ」と言っていましたが、これはもともと“PINN”が言っていたことでもあります。
                    この質問の答えがプログラミングされたもの=自我でないのであれば、やはりこのウィルは、生前のウィルとはイコールでないのでしょう。

                    ・妻のエヴリンの感情をホルモン値や体温などから推し量る
                    彼が生前のウィルそのものなら、モニターからエヴリン見ただけで、おおよその感情はわかるはず。それができないということは……
                    あと、このとき「私を監視するなんてヒドい!」というエヴリンの怒りがあまり理解できませんでした。エヴリンを理解しようと努力したというふうにも取れるけどなあ……


                    〜愛ゆえに〜

                    上記のような「ウィルはただの人工知能?」という疑問は、最後に明らかとなったと言ってもいいでしょう。
                    終盤、大量のナノマシンが水に、川に、海に流れ、増幅し、ウィルの意識は地球全土を覆って行くことが明らかになります。

                    エヴリンがテロ組織の攻撃によりひん死の重傷を負ったとき、ナノマシンの技術により肉体を得たウィルは、自分の目的を話しはじめます。
                    「僕らは世界を救おうとしているんだ、森がよみがえる、きれいな川の水が飲める。君の夢だろう」とー

                    エヴリンは学会の発表で、人工知能が人間の社会を救うと説いていました。
                    ウィルが株式市場で金を稼いだことも、ナノテクノロジーを進歩させたことも、ただ愛する妻・エヴリンの夢を叶えるためだったー
                    そう考えると、彼はやはりウィル本人なのでしょう(その行動も、プログラミングされたもの、とも取れますが)。

                    エヴリンはコンピューターにアップロードされましたが、ナノマシンの治療を受けることなく絶命しました。
                    肉体を得ているウィルも、なぜか死んでしまいます。

                    ふたりは肉体を失いましたが、ひょっとするとコンピューターの中では生き続けるのではないでしょうか。
                    世界中が停電になった以上、それは誰にもわかることではないのですが。

                    ウィルは生前、自分の家に電波を遮るための“聖域”を作っていました。
                    それはウィルと愛するエヴリンだけがいる場所。最後にふたりが旅立ったのも、そのような世界だったのかもしれません。


                    〜ナノテクノロジーは万能です〜

                    ツッコミどころはほかにも、“テロ組織は下準備しているはずなのになぜ目の前で発砲するんや”とか“ハッカーに攻撃されたときになんで味方だとわかるんや”とか“エヴリンがテロ組織に見つかっても逃げられるのが違和感ありすぎ”とか“エヴリンの肉体にウイルスアップロードってどゆことー”などいろいろあるのですが、とりあえず最後にひとつだけ。
                    人工知能よりナノテクノロジーのほうがすごいやんけ!
                    なんなの?あれはなんなの?

                    ・ひん死の重傷だって完全に治療
                    ・車いすの男性を歩かせる
                    ・肉体強化されて300キロの荷物も平気で持ち上げられる
                    ・生まれつき目が見えない人も目が見えるように
                    ・テロ組織に壊された太陽電池も一瞬で元通り
                    ・無限増殖するナノマシンを世界中にばらまく
                    ・ついにウィルの肉体を丸ごとつくる

                    ウィルはこれを2年くらいで作ったんですって。あ、そりゃ確かに人工知能がすごいのか。
                    こんだけすごいテクノロジーがあれば、攻撃なんかより「その技術わけてくれよ!」と訴えるべきでしょうよ。
                    やっぱり話し合いって大切。以外と教訓を与えてくれる作品でした。





                    勝手に語りまくってごめんちゃい。



                    どうぞDVD解禁になりました際は、上記意見を参考にお楽しみくださいませよ(笑)


                    今日も生涯の一日なり
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