<< お遍路へ | main | 紅葉狩り〜栗林公園〜 >>
2013.12.01 Sunday

【悪の法則】

0


    先週観に行った映画で、結構楽しみにしていた「悪の法則」。




    まずはざっとあらすじね。





    「カウンセラー」と呼ばれる弁護士(マイケル・ファスベンダー)は、恋人ローラ(ペネロペ・クルス)にプロポーズをして、人生の絶頂期にいた。
    カウンセラーは実業家のライナー(ハビエル・バルデム)、裏社会のビジネスに携わるウェストリー(ブラッド・ピット)と手を組み、利益率4000%の麻薬取引に手を染める。
    しかし、運び屋である男が何者かに殺され、運ばれるはずの麻薬が盗まれてしまう。
    その男は偶然にも、カウンセラーが弁護を担当していた受刑者の息子であった・・・



     








    まず、観ていてハラハラするサスペンスを本作に期待すると確実に裏切られる。
    物語の大半を占めるのは登場人物たちの会話劇と、哲学的な思想の提示



    画面に映り込む様々な登場人物が意味深に語った言葉はその後の展開を暗示。
    この映画は物語の面白さよりも、そうした「人間」に関する哲学的な考察を重視。




    ふつうの映画にある状況説明をわざと省いているような印象さえある。
    肝心の「カウンセラーが手を染めた闇のビジネス」の内容さえ深く語られず・・・・(せいぜいわかるのは↑のあらすじに書いたことくらい)。


    その後の状況も台詞で語られる場面が多く、ものすごく展開が理解しがたい内容だ。



    玄人向けの作品といっても過言ではないかも。
    その作風は一部の映画ファンには喜ばれることかもしれないが、娯楽作品を期待する方には不向き。


    今年公開された「ジャッキー・コーガン」も似た作風だ。


    こちらもキャスト(ブラッド・ピット)を招いておいて、メタファーばかりで娯楽性を無視しまくっており、一般からの評価も惨憺たるもの。




    予告編にある「究極の『悪』を操るのは、誰?」というテロップや、公式ページのイントロダクションにある「最後に明かされる衝撃的な真実に触れたとき、あなたはあらがう術もなく『悪の法則』の虜になってしまうに違いない』ははっきり言って詐欺!!




    黒幕は序盤からしっかりと示され、観てすぐに驚けるような結末ではない。
    これは配給会社か、または宣伝の内容を提案した人の責任だ。


    予告編のセンスは大好きなのですが・・・





    さらに作中で、スペイン語で会話をするワンシーンが訳されていないままになっているのも気に食わない(ご丁寧に映画がはじまる前に『お断り』が表示される)。




    その会話の内容は海外のWkipediaなどでも書かれてなかったので知りようがない。これも作品のモヤモヤっぷりを加速させる要因である。


    豪華キャストに惹かれて観に来た、というだけでは期待を裏切られること間違いない。
    少なくとも、デートには全くおすすめしない。





    R15+指定の理由にはエロもグロもあるのでご注意を。
    エロ描写では「想像させる」シーンが強烈で、殺人の描写には悪趣味な「こだわり」を感じた。




    これは成熟した大人がひとりで観て、自身の死生観や生き方について思いなおす、という作品なのかもしれない。





    まっ・・・・




    あんまりおすすめできまへんあぁ


    ツッコミ
    ツッコミ








     
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    今日も生涯の一日なり
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << June 2018 >>
    管理人って?(たまに更新)
    カテゴリ
    アテにならん、ユル〜い温度計
    にほんブログ村 釣りブログへ
    にほんブログ村 にほんブログ村 釣りブログ 四国釣行記へ
    にほんブログ村
    リンク
    いつも、ありがとう
    光陰矢のごとし
    最近のツッコミ
    .
    .
    CURRENT MOON


    ワシの備忘録を検索
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM