子宮全摘してから、はや3ヵ月検診(倉敷へ)
朝晩はめっきり冷え込むようになりました。
さっ、こんなワシらしくない表現は横においておいて。
ワシ、昨日は有休を取り術後3ヵ月検診へ行ってきた。
結果は異常なしで次回は来年1月に検診すると、無罪放免となる。
卵巣は残っているのが卵巣ガンに特化した定期検診は県や市で取り扱っていないので自発的、なおかつ
定期的に病院で検査をするという形になるらしい。(一年に一度)
久しぶりにミック殿下登場
11歳を過ぎてから「眠る」ことが多くなってきた。寂しい気がするけど、「老い」を互いに感じる年齢にさしかかり
ふと脳裏をよぎる「別離」。
最近、エンディングノートを作り始めようかと思っているワシである。
年齢ではまだ早い作成時期ではあると思うが、頭がしっかりしているうちに骨組みをつくっておき
手直しをする程度にとどめるのが、残す家族にも親切だろうなと思う。
話は大きく逸れたが、子宮全摘してからというもの
当然だが、出血に悩まされることもなく不快な痛みに堪えることもなくなった。
時折、「ワシ・・・ひとつ臓器ないんやな」としんみりすることがまだまだあるけど
プラス、マイナスで考えると今のワシには「プラス」しかない。
ヒゲが生えてきているワケでもないし、ほかの体毛が濃くなっているワケでもない。
取りあえず、平常運転で「女」を遂行できそうだ。
せっかく高松から倉敷まで通院のため、交通費をつかったのだから
念願だった「ある温泉」へいくことにした。
でき次第、アップする。
肝心のカラダ
子宮全摘手術から早一ヶ月以上。
無事に一ヶ月検診も終わり、異常もなくほぼ平常運転。
まだ温泉などにはいけないが、そろそろお風呂も入ってOK。
自転車も調子よければOK。
術後、はじめての「排卵」おぼしき症状がきて少々戸惑っている。
卵巣2個無事に残っているものの・・・・実際、子宮ないと使うことないんじゃない?と自然に思うのはワシだけ?
そんな感覚が「排卵」症状に戸惑いを覚え、右往左往してる。
救いは集中力の源であるヨガ。
実際の排卵はお腹の中で起きているわけだし、排卵前日は全く眠れず(これも手術前と同じ)
排卵おこり・・・・強烈な睡魔が襲う。寝ても寝ても寝たり無い・・・・。
生理中もそんな症状だったけなぁ・・・とにかく初日は眠かったものだ。
兎にも角にも・・・・まだ生理はカラダのなかで繰り返されてるということだな・・・・。
出血こそないものの・・・・。不思議な感覚だけどなんの痛みもないんだ。
本当にありがたい。
更年期はみんな同じ。
子宮持ちの人は生理があがったことや、不順になってきたりと視覚を中心に理解していけるけど
ワシの場合は、感覚を研ぎ澄まし判断していくしかないな。
次は3ヶ月後・・・・10月に検診を迎える予定。
給付金、振り込まれたっ!!(*^_^*)
12日、無事口座に給付金(医療保険)が振り込まれたよぉ〜〜〜
入ってて良かった「医療保険」・・・・(T_T)。
11日間入院したので・・・・・一日15,000円×11
1手術・・・・・200,000円
いろいろと大変だったけど・・・・癒やされました。
あとは傷病手当金の振り込みを待つのみ。
70,000円ほどですが、心と生活の大きな支えとなる。
振り込み確認してから、保険見直しを考えていたので本日「ゆう活」で早めに帰宅。
自宅で試算しながら、オペレーターと相談。
3大疾病特約を付加したいのだ。診断されたら一括で何度でも支払うぜっていうやつね。
クレジットカード年払い、現行のままクレカ支払いだと10万以内に
おさめないといけないと言われ、一括受取額150万希望を130万に下げた。
しかしっ、告知部分で医師の診断を3ヶ月以内に受けているというところで引っかかるので少しだけ後に契約し直すことになる。
数年前に病院勤めしていた時に感じたこと、通院給付よりも「一括」で現金を受け取る方がよほど有りがたい!!ということだった。
診断されたら何度でも・・・・一括で!
これが一番いい。
限度額適用認定証などフルに活用すればいいだけのこと。
ちまちまと通院費を繰り返したり、長引いたりして途中請求するたびの診断書代も馬鹿にならず・・・面倒極まりないのだ。
それよりもなによりも
「現金」が一番
病気になった時、ありがたい・・・・それも一括で(笑)。
ワシの入っている医療保険の商品はもう販売されていないが素敵な内容だ。
白内障手術を片目受けた場合・・・・日帰り手術でも200,000円。いまの販売されている同じ商品では50,000円・・・・。
解約したくない商品だ。
両目・・・白内障手術をすれば400,000円もらえる。(日帰りでも)
いまの出ている商品では両目で100,000円。歴然とした違い。
熟慮して決めたいと思う。
※・・・新商品と旧商品、両方入っておくのが一番賢いと思うのが現時点。
というのもオペレーターが教えてくれた新しい方の商品は保険適応手術がすべてカバーされてる点。
いぼ切除であっても50,000円給付してもらえるが・・・旧商品では適応していない手術があるということ。
それならば・・・・二つ入ってカバーしあえば????(^_^)v
支払額はさほど変わらず・・・・むふふふ。
興味のある方は・・・・オリックス生命のキュアを読んでみてね〜
アフィリじゃないんでリンクはしません(笑)
おへそから、ナイロン糸・・・・はて?
自宅に帰って数日、ノンビリと片付けしてノンビリと掃除して(さして汚れてもないけど)。
幸せな時間が過ぎてくぅ
先日退院してからの帰り道、ランチは桃花苑だったんだけどよくよく考えてみたら2年以上食べていなかった。
ビックリ!!
店内も内装が新しくなっていたし、新鮮な気持ちで食事が出来たよ。
12時前に到着したので席は選び放題。
シックな色合いに変身してた。
お待ちかねの「五目あんかけ焼きそば」
全体的に少し値上がりしていたけど、旨さは同じ。
シャンはWランチを注文。
2種類の主菜が付いてくる。
美味しくデザートまでいただけたよ。
隣のおじぃ2人組がビール飲みながら、管巻いてるのがウザかったが・・・・・(T_T)あな年寄りにはなりとうないわ。
桃花苑
ジャンル:中国料理レストラン
アクセス:JR高松駅 徒歩10分
琴電琴平線片原町駅 徒歩7分
高松自動車道高松中央I.C. 車20分
住所:〒760-0025 香川県高松市古新町9-1 リーガホテルゼスト高松北側別館2F(地図)
周辺のお店のプラン予約:
・海鮮居酒屋・かに料理 酔灯屋 のプラン一覧
・割烹川昇 のプラン一覧
・魚民 高松駅前店のプラン一覧
周辺のお店:ぐるなび 高松×中華料理
情報掲載日:2016年6月25日
さて、ワシの大事にしてるおへそからぺろんとナイロン糸のようなものが出てるのを今朝発見!!
えっ?
溶ける糸だと聞いたはず。
連絡して聞いてみたら、安静にせず動きすぎた時にも糸が出るんですよという返答だった。
そのまま放置プレイでもなんら問題なく、気になるようなら切ってくださいとさらり、あっさり言われた・・・・自分で切るの?
(-_-)うそやろ・・・・
ワシ、そういうの無理なひと。
放置しよう、19日は一ヶ月検診だしその時に切ってもらえば済むこと。
それまでのホットヨガで動いていたら自然に落下するかもしれんやん。
とさんざん自分に言い聞かせ、今回はスルーすることにした。
お腹の中で溶けるけど、空気に触れてるところでは溶けようがないよな(笑)自然に出てるところから落下するのを待つしか。
退院してから体重を測ってみた。
3キロ減・・・・
まぁいろんなもんさげてたしな。
これを機に酵素飲料も併用しつつ、ダイエットに一念発起。
身体にいいことしながら、痩せればラッキーやな。
自宅では誰にも会わないことをいいことに、ダーマローラー(美容関係のことね)したり
ストレッチしたり、美人になるためトイレ掃除したりと余念無く動いてる(つもり)。
大切なワシの「あそこ」は全く違和感ない。
ただ少しでも頑張って動くと出血しようとしてるのも分かる。
退院前に看護師からの指導で駄目な出血バージョンをレクチャー受けてるから慌てることはない。
ただ半年間の禁欲生活を守らないと、世にも恐ろしい「離開」という結果になるらしい。
離開とは・・・・膣奥の子宮頸部にあたる部分を綺麗に粘膜同士ぬいつけてあるのだが、他の部分よりも治りが遅く
デリケート。そこへ禁欲生活を破るようなことがあると・・・・スプラッタ映画よろしく、腸が出てくるのだよ。
恐ろしすぎやしませんか?????
そんなことになれば何のために腹腔鏡でのオペにしたのかわからなくなる。当然、開腹されるからね。
今までに守らない人で2名いたそうだ。
ホラーなことできませ〜ん。
一生、トラウマだよ。
ワシは良い子やけん、医師の言いつけをきちんと守り年末まで禁欲生活にはいることを誓うのである!!
まぁ、えぐい話に聞こえるかもしれんけど「きれいごと」ばかり載せるのはちょっと違うやろ?
ほなけん、備忘録として載せておく。
身体はなにもかわっとりゃせんよ〜〜〜
髭もはえてきてないし、胸も二つきちんとある。
体調を整えるため、プレセンタ注射はこれから定期的に美容目的で打っていきたいとは思ってる。
退院しましたぁ!!会計は・・・・
21日、元気いっぱい退院を迎えることができた!!
シャンがお迎えに来てくれたので、瀬戸大橋を渡り与島へ降りてみる。
久しぶりに与島から瀬戸内をながめ、シャバの空気の美味しいことといったら・・・・。
外は本当に良いなと感じる瞬間だった。
雨後だったので尚更綺麗な景色に癒やされた。
たいした出血もなく、ロキソニンの服用も日を追って少なくなりつつある。
職場からは「復帰はいつから?」的なメールはもらうものの・・・・30日からと決めているのでそれまではノンビリとした時間を過ごそうと思っている。
さて、今回の会計であるが・・・・
想像していたより安かった?(笑)
限度額医療証は持参していたので手間はなかった。支払いはクレジットと決めていたので問題なし。
○保険分:57,600円
○保険外:17,840円
○食事 :9,000円
○自費 :4,402円
合計 @88,842円
保険分は割愛させていただいた。
保険外の内訳を記しておく(参考までに)
○文書料(医療保険診断書)@4,320円
○切手代@82円
保険外については
○電気器具として(部屋の電気代のみ一日あたり、1,296円)@14,256円
○付添寝具(ママンが一日寝た)@432円
○衛生材料@452円
○文書料(診断書)@2,160円
○婦人科手帳@540円
こんな感じかな。
微熱がまだあるけど体調は本当に日に日に良くなっている。
【8日目、術後6日目】
順調に調子よく・・・・と思いきや
昨日から熱が・・・・順調すぎるぐらい順調だったのに。
37度台を上下し、気持ちが少し下がる。

ワシより先に退院していった人たちは熱は出てないのだろうか。
昨日は「動こう」と思い、コインランドリーへ行ったり売店へ行ったり。
病室でも上体を起こして午前中過ごしていたのが祟ったのか。
熱に強い方なので実際に計測するより、自覚はユルい。
測ってみて初めて、気づく・・・・みたいな。

元気だと思っても直ぐに疲れてしまう。
回復の早い腹腔鏡でさえ、やはり術後は疲れやすいんだな。たくさんのブログを読み漁り、自分はわりとそのなかでも経過良好とタカをくくったのが敗因だ(ー ー;)
このままだと微熱を背負ったまま退院迎えそう。
食欲は完全に戻ってきた。
術後初めて完食!!

お腹の傷をしげしげと鏡で写してみた。
改めて腹腔鏡ってすごいんだなと思う。1センチほど傷が3箇所とお臍。
切り傷レベルだ。
だからこそ医師選びって大切だなと思った。熱さえひけば完璧なのに・・・
お臍も少し縫い目が見えるかなという感じ。
お通じもいい感じだし、自分の療養計画とあっていたのに悔やまれる。シャワー後、暑いからと部屋の温度を低くして薄着でチョロチョロしたのが悪かったんだ。
後悔先に立たず
今日グロい写真あり閲覧注意!! 【7日目手術終了から、5日目】
【7日目手術終了から、5日目】
普通なら今日が退院である。
経過は至って良好なのだが、帰りの車が手配できず21日までここに居る。
可能でしょうか?と入院前から相談していた。
予定より、4日間も居るようになるので断られて元々というのもあったし、ダメなら荷物を宅配で自宅に送りスーツケースだけひいてJRで乗継ぎ、帰ろうかとも考えていたが、主治医をはじめ責任者も快諾してくれた。
本当に感謝でお礼の言葉もない。一人暮らしだと帰宅してもゴロゴロ寝るだけで、食事も満足に摂ることはないだろうなぁと考えたし、退屈なのはどこでも同じ。今は療養に専念して、復帰した暁には体調不調が出ることなく動きたいというのがワシの療養計画。
一ヶ月後には病理検査の結果と予後を診る為、もう一度休み取らないといけないしな・・・・。
ということで未だココでお世話になっている。
入院生活経験は豊かでは無いが、前職で総合病院にいた時のことを比べると雲泥の差である。清潔さが徹底され、半端なく掃除回数が多い。当然、部屋も綺麗なのはいうまでもなく特筆すべきは共同である水回り。
例えば洗濯パン下など髪の毛や衣類から出る糸くずなど多少なりとも落ちているところが多い。
落ちてても当たり前だよねとスルーする箇所である。
がっ、ここはそれが全くない。
素晴らしいと思う。これを維持できる管理能力。見習わないと・・・・
看護師もスタッフという名にふさわしい振る舞いだった。技術はもとより安心して予後も任せられると思う。
クリーンスタッフにおいてもすごく教育されているなぁと感じるし、落ち込む入院生活に潤いを与えるアシストぶり。
「おだいじになさってください」
みなが口を揃えて病室から出て行く。毎日、毎食後(配膳係)。
なんでもないことが出来ない病院多いし、1人ができても統率力ないと意味がない。
他県はどうか知る由もないが・・・香川県でここまでの病院はありませんっ!!
今度(あってはならないが)、もしまた何か不調を感じ判断を委ねたり手術という処置を受けないといけないならば断然、岡山県内から選びたいと思った。
香川に名医は1人もいない。
名医風にしている輩はたくさん知っているが・・・。
そんなこんなでお世話になってる。シャンが持ち込んでくれている「炭酸水」24本はちょうど飲み切りそうな勢いである。
本も何度も何度も読み返してる。
これは生ぬるい自分の生活に喝を入れる為に買った本。
3年前に四国へんろ展にて購入した書籍、本当に一から勉強するのに役立っている。納得した学び方が一番だなぁと思いつつ読み、忘れて、読み。。。。を繰り返しているのだ( ´ ▽ ` )ノワシらしい。
【8日目 手術終了から6日目】
今日も朝早くから部屋をお掃除してくれた。
そして念願のシーツも交換☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
むちゃ嬉しいんですけど!!オペ後、ものすごい汗かいたし、熱もあがっていたから気持ち悪かったんだ。寝るのが申し訳ないくらい気持ちよさそげ。
一旦、退院できる状態での入院生活なので午前中2回の看護師往診と夜に睡眠導入剤を持ってきてくれる時ぐらい。
私が持参したお薬は全て一旦没収され、睡眠導入剤以外は返却されたけど「眠り」は管理されている。
こんな矯正生活もたまにはいいかっ。
さて、今日は自分の子宮及び子宮筋腫の写真をアップした。
グロい写真が苦手な方はここでおかえりいただきたい。
かなり下の方に載せているので、見てみたいと思う方はスクロールしてくださいな。
載せた主旨としては・・・・
もしこれを読んでいる方が女性ならば、自己判断せずセカンドオピニオンを必ずつけて定期的な受診と早期措置を後押ししたいから。
定期的にひとつの病院にかかるだけなら、将来こんなことになりますよという警鐘でもある。ワシがそうだったので強調しておきたい。無駄な時間とお金、体力、気力を浪費してしまったから。
そしてこれを読んでいる方が男性なら、パートナーがもし子宮筋腫と言われたならこんなことになるんだよと諭してあげてくださいな。
ワシ、これだけは豪語します。
自分の身体を大切にする人こそ、真に優しい人だと。
自分の身体に対しては無頓着だけど、家族や周りは心配してくれる。それは相手をつかった偽善です。
大切な人に心配や迷惑をかけない・・・これが優しさです。
どうぞ、下記のグロい写真を見て「後押し」の一つになればと思う。
見るだけ見てさ、文句いうのはナシにしてね。自己責任でっ!!
ワシのブログを長く閲覧されている方は「大人」だと思うので心配しておりません。
「コトナ」は退場くださいね。
最初ね、小さな小さな筋腫にはじまったんですよ。それがたったこの3年ほどですくすくと成長し、こんなのをお腹にいれて毎日生活もしていたわけ。
今はおなかがウソのように凹み、軽くなっている。うつぶせも出来るし、仰向けに寝ても腰が痛くならない。
長く不快な体調の元がここに…
それでもね、子どもを2人育ててくれた袋。大切なケアを間違ったのはワシ。
今は、本当にありがとうと労いのお疲れさまでしたと「子宮」に言いたい。
しんみりしたな(・・;)
では、下の方に…どうぞ
入院生活【6日目手術終了4日目】
今日は昨日と打って変わり、嘘のように身体が楽になっていた。
昨日の朝で硬膜外麻酔が最後となり、それから夜までは痛みに堪えた。昼過ぎから煮えたぎるような熱い痛みとひたすら闘う。
看護師からの天使の言葉。。。我慢しなくてもいいです。
という言葉が頭を反芻し、ボタンを押す。
それでも硬膜外とは違い、痛みの緩和が緩すぎる。ウトウトしていても痛みで眠れないのだ。
今日がピークですからという言葉を信じ、ロキソニンやカロナールを飲んでみる。ロキソニンは耐性がついてるのか、全く効かない気がした。それに反し、カロナールは効いた。尿管も外されているので、恐る恐るトイレへ向かう練習を看護師と一緒に頑張ってみる。
たった数日寝込んだだけなのに足に力が入らなかったが、尿管だけは嫌だったので頑張って、頑張って歩く。クロマニヨン人のようだが、頑張っていればいつか人間のように歩けると信じ。
夜は素直に眠れた気がする。
そして今朝は食事も普通に摂ることができた。完食とはいかないが、主食以外は完食できたのだから。

シャンが置いていたお菓子が食欲増進を手伝った。

肝心のメンタルだが、今のところ喪失感は自分の中にない。
それどころか、ホッとしている。
もう二度とあの鈍い痛みを毎日感じなくても済むと思えば気持ちが上がる。そのぐらいこの一年は試練の年だった。
だからといって来るべくして来た手術だったので早いも遅いもない。卵巣は二つ残してあるので閉経する予定の年齢まで排卵はあり続けるだろう。ただし、当然だが子宮がないので生理はもう来ない。お腹の中で卵子は白血球に食べられるのだ。そんな説明も医師から受けた。
一か月間は重いものは持ってはいけませんとだけ再三言われた。職場復帰してもそれだけは気をつけてくださいと言われている。腹圧はかけるなということだな。絶対に守ろうと心に誓う。
おへその傷は縫ってあるのでシャワー後は指定された軟膏をしばらく塗ることになる。
現在のワシのシモは。。。。まるで。。。。ごま塩アザラシのような草原だ。これが許せないがワックスする元気もなく、このまま放置プレイとなる。
性生活は半年間禁止ということ。正直、結構な期間してはいけないんだなと思った。開腹術ならもっと早かったと思ったがデリケートな手術もしているのでこれも堅く守ろうと思っている。
思いついた事を取りまとめているだけなので乱文は病人ということでご容赦いただきたい。
入院生活【3日目&4日目手術日、回復室】
無事に生還した。
今日は全ての管という管が外されてスッキリした。シャワーも浴びて気持ち良い。
終わった後は興奮状態だったのか回復室へ移動するまえに看護師から起こされたけどそこから眠れず、休みたいけど休めない苦しい状態を夜中に訴え、眠れるように点滴に入れてもらう。
肝心のブツは驚きの1260グラムという、とんでもない巨大筋腫だった。
こんなのお腹に格納して、あるいてたんやな…
写真については帰ってから載せる方向で検討しています。見たくない人も当然いるので工夫したいと思っています。
取り敢えず、報告まで。
入院生活【1日目】&【2日目】
いまは入院生活2日目の夕方。
お昼寝から目覚め写真を元に書いている。パソコンを持ち込もうと思ったがあまりの荷物の多さに断念し、替わりにiPad miniを持参したが、Macほどの快適さはなく、結局iPhoneにて入力。
よって、言いたいことの半分の記述となる。
追々、帰宅した際に追記していきたいと思っている。
昨日、マリンライナーを乗り継ぎ…
大荷物を抱えて、汗を流しながら路線バス使ってようやく到着した。
病院ロビーへピットイン。

手早く手続きも終わり、7階へ案内された。
詰め所というより、ナースステーションのいう名が相応しい場所である。
声を掛ける前に向こうから声がかかるという病院全体の対応は気持ちがいい。
事務方のスタッフから、さっそく部屋へと案内された。
荷物を解く前にオリエンテーションが始まる。
最後に時間の空いた時に見てくださいと渡されたDVD。
そして、部屋の鍵をもらう。
私の巣づくり開始だ。

早めに〔テキトー〕片付けて、真面目なワシはDVD2枚を鑑賞する。
鑑賞しながら、まだピンとこない自分がいることを実感。
数分後、看護師が挨拶に来た時は体調の聴取と体重、採血を済ませ、睡眠導入剤だけ病院が管理しますということで没収。
改めて緊張する羽目に…
そうっ!
手術の順番が決まったのだ
2番目…早いやん…9時半には御家族においで頂きたいと言われる。
娘のマリンライナー予約変更しないといけない(・・;)
発券してるが、一回に限り窓口で変更可能だ。あとは娘がいかに早起きして動いてくれるかにかかっている。
娘と話したあと、手術用品の足らずを売店で購入し、名前を書きナースステーションまで持参。
汗臭かったので部屋でシャワーを浴びる。そして着替え…。
ほどなくして、夕食が運ばれてきた。
おかずが少ないからご飯を食べるのに苦労した。
たっぷりの200グラムよ!

食後、廊下へ出てみたものの…人っ子ひとりいやしねぇ。
静かすぎて不気味なくらい、静か。
まぁそれが一番私にとっては良いんだけどね。

夜景に黄昏て…





椅子は大好きなカリモクだった。どこまでもオサレ〜

電動ベッドで遊びながら、夜を明かして朝食。
ここはパンとご飯が選べ、尚且つ通り一辺倒の牛乳だけではなく、野菜ジュースやヤクルト、ヨーグルトから選べるようになっている。

オサレ〜〜なブレスやろ。

コーヒーが飲みたくて飲みたくて仕方なく、売店で小さなインスタントコーヒー買ってきた。

昼食もウマー(((o(*゚▽゚*)o)))

明日はいよいよ…手術。
筋腫で大きくなった子宮でも、子ども2人授かり育てた袋。
ありがとう。
と
さようなら
マリンライナー22号パノラマビュー
マリンライナー、初めてのパノラマビューを予約した(o^^o)
荷物も気にしなくていいし、4シートしかないが私だけ。
最高
二階席よりここがいい。でも、このパノラマは岡山から高松に向かう方がより一層気持ちいいのだ。
「公」以外の対人スキルが低いワシは、こういう席が安心できるしリラックスして乗れる。

とうとう、収容されるんやな。
暇やけん、逐一備忘録をつけておこう。
なんちゃ、進まん
土曜日には入院やというのに・・・・なんちゃ準備進んでない。
現実逃避にはいっとるな・・・痛みは日々、ひどく倦怠感ハンパ無い。
なんちゃせんワシを見るに見かねて、シャンがテンション上がるランドリーバックを準備してくれた。
ワシはスーパーの袋を持って行こうと思っていたが・・・シャンの方が女子力高いわ。
(コレなら、中身も見えんやろ?(嬉々))
と渡されたプリチーな袋。
ワシ、半分おっさん化しとんかな。
(もったいないなぁ・・・・買わんでもスーパーの袋で十分♪)

厚意はありがたく頂戴し、ワシの汚れ物を自信をもって入れようっ!!
これで準備一つできたぁ〜〜
手術用品はまったくもって・・・準備出来てない。
T字帯とか、ナプキンとか・・・・・(大丈夫か?自分)無意味?かなと思うデカパンとバスタオル買っただけやん(汗)
準備してるんは「行き」のマリンライナーパノラマビュー!!(^^)/
ママンにそろそろ叱られるやろな、こんなんでは。
でもな・・・・「公」以外のワシ「私」においては、果てしなく日常生活がしんどくなるんだ。
今日やっとのことで総務係長に秘書業務を引き継いだ・・・幹部達のスケジュール管理も含め伝達事項はほぼ終わった・・・と思う。あとは「女子」の手腕と問われる「お茶だし等」のイレギュラーな部分。
各市町村の要望もまだまだ多く、市長が随行者を率いて来庁することが続いている。
これは今年入ったばっかりの女子にお願いすることにしよう。
歩くのも正直、きついわ。
といいつつ、職員の人たちがそれぞれ開いてくれる「がんばってこい!!」と称した食事会は連日でも行ってるワシ。
今日こそドラッグストアも行くぞ!!
歯医者へは事情を話したら、特別に集中治療してもらえることになった。(手術時、挿管するんだ・・・その際、少しでも雑菌が体内に入らんようにするため歯医者行けよと言われてる)
↑のんきなもんやろ・・・動きもせんのに焦るわっ
入院前の準備(お金編)
手術と入院をしなくてはならない場合、まず気になるのがお金のことである。
子宮筋腫の手術の相場というと、
筋腫の箇所や数、大きさや、術式で大きく変わってくると思うが、
だいたい15万円〜30万円ぐらいだろう。
次に、入院費用。
ワシは今回、お世話になる倉敷成人病センターでは完全個室(ちょっとしたビジネスホテル並み)シャワー・トイレ・DVD・テレビ・インターネット・・・完備で差額ベッド代はゼロである。その代わり電気代として一日あたり1,259円が加算される。
そして食事代(3食)一日あたり1,080円
実費で一日2,300円×入院日数となる。
しかっ〜し、日本の健康保険は至れり尽くせりなのである。
■高額な手術・入院費の軽減
まず、高額な手術費、入院費については、
高額医療制度といって、多額な自己負担金を軽減させる制度がある。
「限度額適用認定証」を揃えれば、医療機関の窓口で支払う入院費用は
高額療養費の自己負担限度額までとなる。
ワシの場合、「ヱ」にあたり、上限が6万円弱となる。
■欠勤による無給状態を回避
そして、入院するとなると…働けない。
働けないとお金がもらえないのである。
しかしこちらも整備されている。
被保険者が業務外の病気やケガで療養のため仕事を休み、
その間給与等が支払われない
(給与が減額されたためその支給額が傷病手当金の給付額より少ない場合等)
とき、被保険者の生活費を保障するために給付される保険給付"傷病手当金"だ。
休み始めた4日目以降より、1日につき標準報酬日額の3分の2が支給される。
もちろん本来の給金よりはかなり少ない金額かもしれないが、少額でもありがたい制度だ。
今回は入院日が11日(土曜)の為、土日も加算され14日から対象となるのだっ(*^_^*)
退院しても仕事復帰するまでの間、いただけることになる。安心して休もう
必要書類は傷病手当金請求書。こちらを保険組合に提出する。
その請求書には医師の意見書・事業主の証明が必要となるので、
退院前に書類の旨を医師に伝えよう。
但し、支払われるのは1〜2ヶ月先なので、復帰次第早めに提出したい。
そしてここで千差万別なのが、個人で加入してる医療保険だ。
ワシが加入しているのは「オリックス生命」のキュアレディというもの。レディだけあって「女性特有」という病気には非常に手厚く設定されている。
実際、1手術200,000円
入院給付金10,000円+女性給付金(上乗せ保障)5,000円×入院日数となる。
※今日、必要書類を送って貰うため保険会社に連絡した際
「まるみえ様は通常給付金プラス5,000円(女性給付金支給)で一日15,000円の受け取りとなります。」
聞いた瞬間、一人小躍りし電話向こうの女性の声が天使の声にも聞こえたことはいうまでもない・・・・(^_^;)
えげつない話に聞こえるかもしれないが、安心して療養できるのは「保険」があるから。
ワシは思う!!
余談ではあるが・・・今回の給付金受取後、保険の見直しをもう一度して「がん」にも強力なタイプに加入し直そうと!!
(2人に1人の割合でがん)
以上を踏まえると、肉体的な部分はおき、金銭的にはそこまで大変ではない。
もしも、
お金がかかるから…。
と、しなくてはならない手術を躊躇している方は、
是非上記の制度によって背中を押されて欲しいと思う。
【注意】交通費や入院の際の揃えるグッズ等は割愛している。
決まった・・・全腹腔鏡下子宮全摘出術
約束の時間は16時〜。
まず麻酔医との面談があった。
総合受付で別館2階手術室の階へと案内される。
照明も柔らかく落ち着く雰囲気・・・・とはいってもワシ自身は緊張し、血圧MAXよ。
「長椅子にかけてお待ち下さい」と看護師に言われ、雰囲気の全く違う場所にのまれていく〜〜

2週間後には・・・・ワシ・・・・ここで・・・・子宮とってしまうんやな。
何度もシミュレーションしながら、声がかかるのを待つ。
この日は月曜日、確かワシの記憶が確かなら「婦人科」の手術日だったはず。
安藤先生が腹腔鏡でオペしてるはずだ。
想像通り(安藤先生が執刀したかどうかは別だが)、2組ほど「夫」とおぼしき男性が順番に呼ばれていた。
大きな声で話していたので子宮筋腫オペ後説明だと理解する。
よりいっそう緊張が走る。
麻酔医から声が掛かり、中へ・・・全身麻酔と硬膜外麻酔を使用します。硬膜外麻酔については拒否することも
できますよという説明だった。
ワシの調べによるとこの硬膜外麻酔を拒否ったヒトのブログを読むと尋常じゃない痛みと闘ったらしい。
(ワシ、へたれやけん無理っ!!)
そんなもん我慢したぁ〜ないわっ
「お願いしまっすつ」と力強く返事して外へ出る。
いよいよ、術前説明や
待ちに待ったといっても過言じゃない。自分の子宮がいったいどんな状態になっているのか
気になって仕方なかった。
MRI検査の結果が気になり、右側(卵巣部分であろう)の腹痛も気になっていた。
それがこれ
脂肪はご愛敬だ!!
ワシの女性ホルモンを餌にせっせと大きくなった・・・・何年モノだ?

元気にここまで育って・・・一ヶ月半前に撮影したCTより大きくなっていた。
5月16日にMRIを受けた画像であるが、へそ上軽く越えている。
まことに・・・あんびりば〜ぶぅ〜〜〜〜:-)
(でかっ!!!)
それしか言葉にならんかった。
説明医師の嬉しい言葉は「お腹が小さくなりますよ」
聞いたっ?
読んだっ??
(^_^;)
こんなコトで嬉しさ見いだすなよ・・・と思うかもしれないが、今のワシはまるで妊婦腹。
残念なことに「腹水」も骨盤内に溜まり、右卵巣も予想通り大きくなっていた。
もう残す理由は本当になくなったし、今はなにより楽になりたい。
前みたいに前屈してみたい!!

読影できるヒトはわかると思うが・・・「変体」も進んでいる。
無用の産物とかしたワシの子宮。
丁寧に説明をし終わった後は会計。
220円
それが終わってようやく事務系の入院説明(10分間)。
実行部隊(看護師)の入院説明(10分間)
で終了となる。
さすがに長丁場に感じた一日。
売店で手術に必要なモノを揃えようと思ったが、元気なかったからそのまま帰途へ。
Amazonででも買えるよねぇ。
(油性マジックでお名前書かないといかんから(笑))
明日から6月・・・・いよいよカウントダウン始まったなぁ。
術前、MRI検査に行って来た
約束の時間は16時30分と予約を取っていたが、早く着くのに超したことないと慎重に期す。
予定より1時間30分早く病院に到着。
放射線科に直接行けば良いので、来たよアピールしに受付へ(^_^;)。
(あわよくば、少しでも早く呼んでくれないかなぁと期待)
あらまっ!!
初診時と同じく、「直ぐにできますよ〜〜〜」と言われ唖然。
直ぐに更衣室へ案内され、着替えをする。
(なんでこんなにスムーズ?)
疑問はすぐ解けた・・・・MRIが何台も置いてあるから!!
着替えを済ませ、着衣の下はパン一となる。ぱりっとノリのきいた衣類で気持ちがいいが
排卵中なのか・・・ピーチクがやけに痛い。胸もはち切れんばかりに張っている。
着替えを済ませ、受付の女性に「貴金属類ぜんぶ取っていますね」と目視と口答確認。
そして看護師が颯爽と登場。
中待合で座って、雑誌をぱらぱら・・・普段、ファッション雑誌を含む「雑誌」を一切読まないワシは
こういう時、珍しさで没頭できる。本腰いれて読んでやろうと思いきや、10分ほどで呼ばれた(^_^)v
お腹の動きをとめる(弱める)筋肉注射をぶすっ。
深呼吸、咳払いなどするなと注意事項を受けたが・・・するな言われれば「息苦しく」感じ(笑)深呼吸したくなる。
「寝てるのが一番ですよ!」と言われ、
(轟音のなかで寝れるワケね〜じゃん)とこころで反論
ほなけどな・・・・40分弱のなか・・・ワシは寝てた。
「まるみえさ〜ん、終わりましたよ〜」と言われて入ってきて起きたんや。
ワシってどんだけ・・・・(-_-)
結果は30日、術前説明で医師から聞くことになる。
ぼっ〜としながら更衣室へ行き、スマホチェック!職場から2回着信がっ・・・・えっ
イヤな予感やわ・・・ワシなんかやらかした???と速効連絡。
「明日の部長の配車確認でしたぁ」ということでほっと一安心。
ほっとしたら、喉の渇きもMAX。
カバのようにがぶ飲みし、会計を済ませる。
今日の支払はクレジットをきった。
5,910円なりぃ
帰りはセブンイレブンでシャンがタオルを買ってくれた。
もちろん入院用だ。
ワシ、自宅用はロクなタオル持ってないもんでママンからも「入院するならこの際、新品もっていき!!」とお達しがあったのだ。
いつもなら言うこときくことない「ぼんくら」なワシだが、さすがに自宅タオルは生活感溢れすぎてた。
そんな話をしたもんで、哀れんだシャンが購入してくれた。

左のバスタオルは無印良品で購入、30%OFFなので1,300円弱。
(どれもベストバイの上位入賞した品物だぜ)←こだわりの品を購入したがるウンチク好きのワシ。

このデカパンは術後、腫れ上がったお腹をカバーするのに必要らしい。
取りあえず2枚購入してみた。
(以外に高いでないかっ)
変なプレイができるかと思うぐらいのデカさだ。笑いがこみ上げる。
そんなこんなで一日終了だ。
決定、「子宮全摘」10日の詳細
ナビでは自宅から1時間10分で着くようになっていたが、途中休憩や余裕を持つため早めに出発。
心の中では正直、お休みしたことについて仕事が気になっていた(部長は在庁してる日だったし・・・)
痛みのせいか、最近ちょっとばかし小心者だ。
では備忘録として、時系列で整理しておく。
雨のふりしきるなか、無事に10時前には到着して受付に保険証や紹介状を提示。
想像していたより、手早くファイルを渡され的確に婦人科へ案内された。愛想もよく、院内も清潔だし感じが良い。
(これなら期待できるかも?と内心、第一印象はOK)
でも受付からは「安藤先生は予約していらしても1時間から2時間ほどはお待ち頂くこともございます」と言われた。
まぁ他ブログでもあったように長い人では「4時間」待ったという人もいたから、想定内である。
吹き抜けを見上げながら、6階婦人科へ。さすがにいっぱい!
「中待合でお待ち下さい」と言われ、空いているソファに腰をおとす。
ほどなく看護師が最初の口答問診。ひとしきり終わり・・・・さぁ!今から正念場
待つぞぉ〜〜〜!!
7番・8番が安藤先生の診察室。出入りする女性に気を配り、何分ほど一人あたりかかるだろうかと算段していると
ワシの予約時間(11時)から20分後、呼ばれたぁ!!!!
(*^_^*)〜〜〜〜〜早い〜〜〜〜〜
テレビや雑誌でみた先生が目の前におった・・・・ワシ、行く前に周りから「完全に先生に身を委ねよ」とさんざん
言われてきたので聞かれた事だけを的確に簡潔に答えるように重きをおいた。
静かな優しい口調でゆっくりとお話をする先生だ。医者は高飛車な人間が多い、話すペースも速く、押しつけたように
意見を言う医者がほとんどだ。そこにジョークを交えるか交えないか、淡々と患者数こなすかどうかぐらいの違いなもん。
安藤先生は全く違う。
急かすわけでもなく、本当にどっしりと構え「神の手」といわれるお手々のきれいなこと。
爪も綺麗に揃えられ、清潔感いっぱいである。
(デキるオトコはやっぱり「手」が違う)←これ、ワシの妄想やけどな(笑)。
今まで仕えてきたメンズで「デキる」人間は手が綺麗だ。
別に白魚という意味ではなく、爪がきっちりと切ってありささくれなども無い。
キータッチも早く、ミスがほぼ無かった。(うん、手先が器用なのは認める!)などと自問自答しながら
すぐ横にあるカーテンで仕切られた内診台へ。
その神の手の内診は本当に痛くなかった。「細胞も取りますね」と言われたのでチクっとした痛みを待っていたが
いつのまにか終わっていた。
言われたのは「子宮を含む筋腫の大きさは妊娠7ヵ月と同じですね」
え〜〜〜〜(T_T)まじっ
身支度を調え、再び先生の前で診察結果。
「腹腔鏡手術のできる大きさは10センチ前後。まるみえさんは15センチあるので腹腔鏡で手術するならば僕が執刀しないと危険度は大幅におおきくなります。
小さく分断しながら、取り出していきます。膣からは取り出したりせず、何カ所から開けた穴から出していきます。ただしっ、癒着が見られたり稀にリンパ腫など発見すると途中で開腹手術となります。内臓圧迫して苦しいと思うので早めに手術しましょう。年齢と筋腫の大きさを考えると全摘が望ましいです。どうしますか?」
ゆっくりとした言い方で丁寧に話してくれた。「はいっ先生にお任せします。仕事をしてるので腹腔鏡が希望ですが、途中での判断はお任せいたします」と答えた。
OPEノートをひろげて先生がその場で日を決めた。
(すごい・・・数・・・ワシ・・・いつ頃になるんやろ・・・・毎日8人ちかくしてる時もあるんだ)と観察。
「6月13日月曜日はどうですか?」
「はい、お願いします(むちゃ、早いやんっ(^_^;)・・・ネットなどでは4ヵ月〜半年待ちと聞いてたで)」
「では術前検査を今日はやりましょう、MRI検査だけはもう一度来院してからとなります」
ってな具合で、血液検査・心電図・尿検査・レントゲンを済ませる。
全て終わり、6階婦人科へ。
受付の女性から「お昼になりますのでお食事済ませられて、来られますか?戻ってこられたらお声かけください」と
にこやかに言われる。
別館にある9階テラス、レストランへ。
わぁお〜〜〜〜美味しい〜〜(^o^)

ハンバーグ定食にした。

付き添い、シャンはミックスフライ定食
味もロケーションも良かった。
食べながらもいろんなこと考えて、思い出したみたいにショゲそうやけど
使わない臓器で傷んでるなら、いつまでも我慢したって仕方ないと割り切る。
(ぶっちゃけ、痛がりだから手術が怖いだけなんだどさ)
すごいスピードで決まっていく・・・・
次は16日、造影剤をつかったMRI検査(この検査結果を30日に併せて、教えてくれるそうだ。MRI検査では悪性か良性かの判断となり、中身までは分からないそうだ)
30日、術前説明(家族同伴)となる。当然だが、手術当日いてくれる家族と医師の説明を聞く。
今回、娘が同伴してくれる。
まぁ、ざっと書いてみた。
混み混みで、待たされる覚悟だったけど拍子抜けすると同時に怖さもMAX(笑)。
この数年間、ホルモン治療がんばってきた。
やるだけのことはやった。これ以上もうやることないし痛みに堪えるのはほんまにしんどいわ。
ここまでしたら悔いはない。
うんっ・・・(^^)/
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この日のお支払い
9,090円なりぃ。
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せっかく瀬戸大橋渡ってきたんやけん、さんすて岡山まで足をのばすことにした。
(さすがワシ、つつましいセコさ(笑))

UNICOだっけな、期待していたほどではなかった。ワシの好みではない・・・・(笑)。
気晴らしというか、憂さ晴らしに懐に優しいGUでホットヨガ用のキャミとパイル地の上下セット(短パン)買って気分をあげる。
クレープ食べたり、パン食べたりして束の間の小旅行気分や。
そんなことしながらでもな、頭の中は明日職場への伝達と限度額認定いるよなぁとか・・・生命保険調べとかなぁとか、いろんなこと準備してく。
倉敷成人病センターにて

ワシ、愛車ぽるしぇをかっ飛ばし倉敷に来とるよ。
凄いとこだな(゚o゚;;

あいにくのお天気やけど、倉敷市役所が見えるロケーションなん。
9階のスカイテラスで遅めのランチしてパチリ。

安藤先生と会うてきたでっ!!
物静かな優しい物言いで安心した(^O^)/
対話については帰ってから書くわ。
結果は先に、書いとく。
ワシ、やっぱり全摘することになった。
希望の術式、腹腔鏡下手術だ。
でも大きすぎて、途中で開腹になるかもと言われた。
では、午後からは手術の説明を受けてくる。
明日の診察
満足に熟睡できてないけど明日からは腹をくくって熟睡もできることだろう。
この数ヶ月間、探しにさがし・・・・やっと見つけた名医。

手術となると数ヶ月待ちは当たり前なんだろうな。
取りあえずどんな診断をくだすのか、どんな治療を提案するのか興味深い。
この痛みから早く解放されたいものだ。
子宮筋腫の経過
先週土曜日に婦人科へ行き、ずっと続く不正出血や腹部の不快感を訴えたものの徒労に終わる。
リング装着も効果なしと言う判断でその日、取り外しをしようとしたものの取り出すことが出来ずにそのまま子宮内に放置ということになった。(先生いわく、悪さをするものではないから)気にしないでおこうと言い聞かせ、何センチになっているか聞いてみた。
「7.2センチ」ですと言われ、内心小さくなってると喜んだが・・・・それにしても下腹部の異常なまでの張りと圧迫感は小さくなっているとは思えず、納得できないまま他で診てもらおうと判断した。
市内にある画像クリニックでCT撮影を週明けしてみた・・・・結果、筋腫は小さくなっておらず完全にノックアウト。
7.2センチどころか
15センチという巨大な「こども」に育っていた。
さすがに楽観的にとらえていたワシも観念したよ。
真剣に子宮全摘を視野にいれ、名医探しでこの数日間時間を割いてきた。
やっと見つけた・・・・。仕事も長期にわたり休むことは避けたいし、開腹式は最終手段として考えているが最初から選びたくない術式だ。希望は「腹腔鏡」。
新聞やニュースを読んでいる方は難易度の高い技術を要する術式だとご存じかと思う。
しかしながら身体への負担も出血量、入院日数、職場復帰を考えると申し分ない術式だ。
名医を探すというのはこの腹腔鏡の名医を探すということを意味した。なんでも一番が好きなワシは妥協せずに全国を探した。
灯台下暗し・・・案外近くにいらしたよ。
紹介状があれば劇的に早く診てもらえるので、7.2センチと言った先生に書いてもらうことにした。
そして来月10日に休暇を取り、名医と言われる先生に見解を聞いてくる。
本格的ホルモン治療は一年間だったが、数年前から対処療法として治療は受けてきた。閉経を待ち自然に小さくなるという望みに一縷を託したが、15センチで生活にも支障を来すのであれば悠長に待つこともままならない。
全摘は避けたい選択肢の一つだったが、再発の危険性や年齢を考えると妥当な選択ともいえる。
卵巣に異常が無ければ残すつもりなので急激なホルモン低下は考えにくい。
(これは個人の見解であるが、卵巣を残しても2年ほどでホルモンは枯渇していくと思っている。理由は子宮がないから・・・)
要らない臓器など何一つないのだ。
その臓器をとるのだから、なにも影響がないわけが無い。
それを念頭に今後を対処する方が自分的には筋も通り納得がいく行動がとれるというもの。
さぁ、ヨガに行く準備をしてこころを安定させねば(笑)。
ワシの子宮
久々に「子宮筋腫」の成長を記録しておこう。
一月にミレーナというリングを入れた・・・・避妊用リングに黄体ホルモンが付いてるタイプね。
それで生理が止まる筈・・・・であったが不正出血が続き、リングを入れたのに中容量ピルを服用している。
やっと出血がとまったものの・・・・・リングは位置が少しずれ、次の診察時にずれていたならば
装着はできないと言われた。
麻酔なしの装着を我慢し、前回の診察時には位置を直し(痛かったぁ)祈る思いで毎日過ごすものの・・・・
ワシは子宮のなかでリングはずれてる気がする。
筋腫自体、小さくなっていないと思う。仰向けになり下腹部をさわるとはっきりとソフトボールぐらいの大きさを感じることが出来るのだ。
毎日毎日、鎮痛剤を2種類飲み・・・キレるとマジ痛い。
そんな状態から少しでも自分を開放したいとおもい、3月から週5の感じでホットヨガに通っている。
うつぶせになっても、仰向けになってもしっかりと筋腫を感じる。
情けないが「手術」という選択しか残ってない状態になりつつあるよ。
普通にしてても鈍い痛みが四六時中続いている。
ボルタレン&ロキソニンを服用してるが、切れ始めると・・・・たまらない。
なんでこの一年でこんな急に大きくなったんだろうなぁと。
下手な考え休むに似たり・・・・
その後の経過・・・子宮筋腫
なかなか楽しい話題ではない為、さすがのワシも備忘録とはいえ怠りがちになっていた「子宮筋腫」のその後。
半年間、リュープリン投与を続け副作用に悩み苦しんだけど・・・・結果的にはなんの解決にもならず。
(リュープリン投与すれば生理は止まり、大きくなった子宮は鶏卵ほどの元の大きさに戻るであろうと見込み対処療法として最初の治療の関門)
昨年秋には投与が終わり、2.3ヵ月後にはまた生理再開となる予定が最後のリュープリン注射終わった次の月から「生理」がやってきた。予想外の展開に主治医も頭をかしげる。筋腫の大きさも10センチから7.5センチと頑張った割に小さくなっていない。
量も相変わらず半端なく、日数も14日間近くになり長くなっている。
(せっせとお高い注射を受けたけどなんにもならなかったことを示唆)
最後の砦である「避妊用リング」を挿入することを勧められた。もちろん避妊目的ではないので保険適用され1万弱でいい。
この新型子宮内避妊リングは、レボノルゲストレルという黄体ホルモンが付加された新しいタイプの子宮内避妊リング。従来のリングと同様、子宮内に留置する事によって受精卵の着床を防ぐという効果に黄体ホルモンの持つ作用が加わり、子宮内膜増殖抑制作用、子宮頸管粘液粘度増加作用、精子運動性阻害作用を併せ持つ事、その結果、非常に高い避妊効果を得る事ができ、又、黄体ホルモンの作用により、徐々に出血量が減る事になり、月経困難症や子宮筋腫の方の過多月経のコントロールする。
ワシの場合は当然後者の作用を見込んだもの。
ちょうど昨年秋ぐらいから「保険適用」が認められ、タイミングよく「入れる」ことが出来たのだ。
半年間頑張ったからその間に保険適用されたのだと思おう。

さて、16日土曜日意を決していざかかりつけ医へ。
(痛いんだろうなぁ・・・、麻酔無しだしなぁ)
心細い時に限って速く呼ばれるんだよね。
処置的にはほんの10分弱だったろうが、やはりワシにとっては激痛だった。
数分が10分以上には感じた。
(でも、これを我慢したら5年から7年は生理が楽になりそのうち・・・・閉経だわ)と必死で自分を励まし、言い聞かせ。
聞くところによると生理をとめても卵子が卵巣に残っている以上、閉経が後ろ倒しになるだけでその間に閉経を迎えるものではないとさ・・・(^_^;)それでも大きくなった筋腫が内臓を圧迫して腹痛や腰痛を引き起こすリスクが軽減できるんだ!なんのこれしきっと頑張ったよ。
次の生理が来るまできちんとした位置に挿入されているかどうか(まれにズレる)わからないけど、取りあえず処置は終わった。
ワシの子宮はこれから6年前後は疑似妊娠した状態で過ごすことになることをここにメモっておく。
お疲れ、自分。

夜はシャンといつものようにスタバ

元気なくてもスイーツはオナゴを元気にしてくれるのぉ・・・・。
副作用
はぁ・・・・やっぱり副作用きつぅ(T_T)
中だるみの週だから拍車がかかる。

リュープリン注射(5回目)
「子宮筋腫」の進捗を備忘録。
早いもので残すところあと一回になった(リュープリン注射は全6回)。
最後の注射は10月末にしますということで9月入って直ぐに先生から言われた。
看護師から「しんどいでしょ?私も治療していたから」と言われた時
一人がしんどい思いしてるんじゃないのよねぇと楽観的に考えるようにした。
相変わらず、ウンザリするほど毎日毎日の副作用が辛い。
我慢できるといえば確かに我慢できる・・・・だけど気持ちも不愉快だし、頭痛はひどいし
鎮痛薬では痛みを取ることはできない。
結局、鎮痛薬と偏頭痛薬で両方アタック。

気分的にもアップダウンが激しく、ワシの来たるべく更年期障害を体験してる。
年内はこんな状態が続くんだろうなと覚悟してるが、本当に辛いときが数回あり
イライラしてくることもしばしば。
その後の自己嫌悪も半端ないので、なるべく温厚にいなくてはと思うが。
ここまで来たんだ、最後までやり遂げないと。
肝心の「でっかい筋腫」はどこまで小さくなったのか、気になるところ。
次回、エコーで確認すると話していたようだけど。
こんな思いしてまだ大きかったらさすがに「泣く」。
子宮筋腫ホルモン治療〜2回目〜

昨日、少し早めに職場を離れクリニックへGo。
リュープリン1回目から4週経ったので、2回目投与受ける為。
どのブログを読んでも「2回目」からが正念場と書いてある。ワシは痛みに弱いナルシストがゆえ、内心びくびくしながら
この日を迎えた。
ひどい肩こりと首こり、そして偏頭痛。
それらはワシの標準のスペックではあったが、頻度と痛みが半端無い。
ひどい日には朝、痛みで目が覚めるのだ・・・。
気持ちも落ちるが、このままひるむまいと痛み止めを飲む。
きくところによると・・・リュープリンが一番副作用が強く出るらしい。故にそれだけ効くということにもなる。
ホットフラッシュとなるものは今のところ出てない。
毎日、登庁するたびに汗が出るのは(徒歩)今の時期、当たり前だろうし。
逃げ込み療法であろうと治療せねば!!
働く女の保健室


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